シアワ星

お城です。

高ぶる心の音がkeyword・前編〜冬組リーダーの月岡紬です

こんばんは。めんくんです。
最近、北海道から関東に移住しました。夏服を着られる回数が増えて喜んでいます。
さて、今回のトークテーマです。

月岡紬について

月岡紬。こちらのキャラクターですが、大好きなキャラクターの1人です。そう、基本的には好きなんですよ。月岡紬のキャラクター造形やポジション、そこに至るまでのストーリーなど、どこを取っても早口長文で語れるぐらい良いなあ〜と思うんですよ。でも……でも……なんというか……。言いきれないんです。月岡紬への好意は本当なんですが、本当のことを言うと嘘みたいに聞こえるから黙ることしか出来ないんですよね。

しかし!
そんな私ですが今回その「月岡紬への感情」に向き合ってみようと思います。この文章は「月岡紬へのゴチャゴチャした感情をスッキリさせるための自己救済」という所です。

わかりたいこと
わかりたくないこと
ずっとわからないこと
いつかわからなくちゃいけないこと




まず、何故月岡紬への感情がとっ散らかっているのかという話をします。
先程も記述した通り基本的には好きなキャラクターなんですが、ひとつだけ問題があるのです。
その問題とは、私の中に「反月岡紬の自分」が居るということです。(めんくんの中に複数人のめんくんが暮らしていると思ったら想像しやすいかもしれません。)
この反月岡紬の私が常にデモを起こしているのです。月岡紬肯定派の私は穏やかで優しげな人格の者が多いので、その暴動を見て「そこまで言うなら…💦」と引いてしまうのです。
そのため自分の中で月岡紬への感情がとっ散らかっているという訳ですね。

ではここで一度自分の持つ「月岡紬への感情」を整理してみます。

①月岡紬のキャラ造形が好きな自分
②月岡紬のキャラ設定に萌えてる自分
③月岡紬が面白い自分
④反月岡紬の自分

大まかに分けるとこんな感じですね。
感情を浮き彫りにしたところで、次は各々の感情を更に整理し、明確化していきたいと思います。


①月岡紬のキャラクター造形が好きな自分
この感情はかなり大きく、月岡紬に対する主人格な気がします。A3!に感銘を受け感想ブログを書き始めたのは多分コイツです。

月岡紬のキャラクター造形の何が良いのか、と言うと「冬組リーダー」に尽きると私は思っています。

紬は一度役者の道を諦めて、演劇とは全く関係のない人生を歩んでいました。それでも諦めきれず、再び役者の道を選びます。もし紬の「演劇への未練や執着」が少しでも薄かったら、彼は今MANKAIカンパニーには居ないんです。
そんな紬が冬組リーダーとして舞台に立っているだけで、エモーションを感じるのですが、「何故冬組リーダーを月岡紬のようなキャラクターにしたのか」を考えるとさらにエモーション モーション トゥナイトを感じます。

冬組の組テーマって端的に表すと「大人」だと思います。例えば幸くんとか摂津万里はまだ大人になる途中で、見えない未来に対してもがいて悩む、大人になるまでの姿を描かれているキャラクターだと思います。冬組はそこの部分は物語外で完結しています。でも人生って大人になったらゴールって訳じゃないですよね。大人になって仕事に就いても、結婚しても、年老いても人生って終わりません。その後も無数の選択肢を毎日選んで行かなくてはいけません。
冬組のストーリーって「色々な経験を経て、たくさんの選択肢を選んで大人になった人達」が何に出会って何を学んで進んで行くのかを描いているお話だと思います。
そして紬は、「一度選んだ自分の将来」では無い道を選択する所から物語が始まります。感情の話ですが「一度選んだものとは違う道」を選択するのって、大人になればなるほど難しいんじゃないかと思います。
冬組って「大人だからこそ相手に踏み込まない」ことが問題視されていました。丞はもちろん、他の冬組メンバーだって人生を転換するためにMANKAIカンパニーの扉を叩いたわけじゃありません。つまり冬組って大胆なことをしないんですよね。だけど紬は違います。あの日の傷跡だってまだ癒えないまだ癒えないにも関わらず、演劇をするために仕事を辞め恋人と別れ引っ越しだってしちゃう。紬って一見大人しく、自信が無い物腰柔らかな人ですが、リーダーとして冬組を先導するのは彼じゃなきゃ多分出来ないんですよね。繊細だけど大胆で、彼の決断や生き様を見ているとまさに進むしか手はないんだと思わされます。
あと紬って、どちらかと言うと人の悩みを聞く側だと思います。自分が悩んでる時は外に出さず内側に向かって爆発しているイメージがあります。自爆している紬もグッと来ますが、恐らくそれは月岡紬に萌えてる自分の感情だと思うのでここでは深く触れません。
イベントストーリーでもそう言った話が多いのかなと感じます。紬より精神的に幼い子と絡んで、諭してあげたり寄り添ってあげたりみたいな。(紬より年下の方が多いので幼い子で括るのも変ですが)
そう言うのも含め、冬組のリーダーは彼みたいなキャラクターじゃなきゃダメなんだと思えて「冬組リーダーの月岡紬」のキャラクター造形が私はとても好きです。

これが第一の人格が持つ月岡紬への感情です。
長々と書きましたが、月岡紬の好きな所を一言でまとめるとこんな感じです。

・冬組リーダー
・未練と執着
・大胆さ

逆に嫌いな所を考えてみたんですが、無いですね。
つまり①月岡紬のキャラ造形が好きな自分は月岡紬への嫌悪は一ミリも無いということが分かりました。

ここまで読んだ方ならお気づきかもしれません。

文章が、とても長い。

まだ①の項目しか書いていません。まだ後3つも残っています。それじゃあどうするのか?と言うことで、月岡紬の言葉を借りてこの記事は一旦締めようと思います。それでは、続きはまたの機会にお話しますね。

つづく