シアワ星

お城です。

高ぶる心の音がkeyword・後編〜雑草だから抜いて大丈夫だよ。

お疲れ様です。
今回の記事は(
高ぶる心の音がkeyword・前編〜冬組リーダーの月岡紬です - シアワ星
)の続きとなります。
前回月岡紬への4感情のうちひとつを詳細にしました。なので残りの3感情を分析していきたいと思います。




②月岡紬のキャラ設定に萌えてる自分
まずこちらですが、ただシンプルにキャラ萌えしているだけなので深堀の必要はないかなあと思います。なので月岡紬の好きなポイントだけ箇条書きします。


・顔
・カフェ巡りとお花が好き
・おじいちゃんみたい


おじいちゃんみたいとは、①の時にも少し触れたんですが、私は紬とお子さんの組み合わせが好きなのでそれを一言要約した感じです。
ちなみに嫌いな所はありません。と言うより紬に対し、この人格の占める所はとても小さく、嫌いな所を見つけるほど紬に関心を持ってません。この人格は主に真澄くんや三角くん(お子さん代表)の話ばかりしている気がします。



③月岡紬が面白い自分
前回の記事で、①が月岡紬に対する主人格と書きました。アレは嘘です。月岡紬に対する主人格は確実にコイツです。


月岡紬はオモロ人
これも特に深掘りする必要は無い気がするんですが、月岡紬ってちょっと変なんですよ。
月岡紬のオモロが発揮してるのは、主に紬のバクステだと思います。また彼の持つオモロの種類ってシトロンやガイさんのような分かりやすいボケでは無く、ツッコミ不在信号無視何故か誰も追いつけないスピード三輪車みたいなシュールともまた少し違う不思議な国に落とされたようなボケなんですよ。ちなみに私が一番好きなバクステは「月岡紬R【ホテルコンパス】かりそめの面」です。
紬の恐ろしい所って自分のことをボケだと思ってなさそうな所です。演劇への熱意でもそうですが、内に秘めた異常性があって彼自身はそれを「異常」だと思っていないって言うか……。「ふふっ確かにちょっと変わってるかもね」みたいな感じで流そうとするんですけどいやっちょっとじゃないから〜〜ッ!!現に(現に?)MANKAI漫画宣言では何故かツッコミ担当です。もっと自分のポテンシャルを自覚して欲しい。
あとこれは紬オモロでは無く、女児向けアニメ的な「そうはならんやろ」のくくりなんですが、団体でじゃんけんやってわざと負けることが出来るの(真夏のSparkle Memoryより)もちょっと意味が分からなくてウケる……。つむってハンターか何かなん?

……とまあ色々書きましたがこの人格は「面白ければそれで良い」と言う考えなので、つむがどんなに狂っていても、変なことしてても、訳分からなくても、面白いので全力全開オールオッケーです。



④反月岡紬の自分
これまで3つの人格の話をしました。お気付き頂けたでしょうか?上記3つの人格は月岡紬にマイナス感情を全く抱いていないのです。つまり、月岡紬を受け入れられない人格はこのひとつだけなのです。つまりコイツが1人でものすごい大暴れをしていると言うことですね。はた迷惑ですね。
しかしここまで来たらこの感情とも向き合わなくてはいけません。と言うかこの感情と向き合わなくては自己整理は完遂しません。


何故月岡紬を受け入れることが出来ないのか?


会いたいのに会いたくないの
聞きたいけど聞きたくないの
知りたいけど知りたくないの
言いたいけど言いたくないの


私は、ビミョーなこの気持ちに身に覚えがあります。そう、世界の理、神谷幸広と対峙した時のアレです。
神谷の時は「同族嫌悪だ」と言うことに気が付き解決をしました。じゃあ月岡紬に対するコレも同族嫌悪なのか?と思い、月岡紬の好きじゃない所が自分とも共通するのかを考えてみました。


全く共通しませんでした。


月岡紬の好きじゃない所ですが、一言で言うと「狂気」なんですよ。残念ながら私は彼の持つ狂気を持っていません。


〜月岡紬に狂気を感じる所とその理由を考えた〜

サイコパス?と思うレベルで他人への興味薄くない?→演劇への想いが重くて熱すぎるため相対的に他者への興味関心が薄く思える。人間観察は好きそう。
・発言が唐突、ボケの種類が怖い。→多分本人は真面目。だからこそ怖い。
・「たまにはたーちゃんって呼んでもいい?」→何故?
・アンケート代筆→とにかく怖い。


つむに対して「ちょっと嫌かも……です……」となる理由ですが、私がA3だとたーちゃんが一位二位を争うレベルで好きなせいって言うのもあると思います。同担拒否とかそういうのは無いんですけど……。でも、つむのたーマウントはちょっと……厳しい……。
あとつむのキャラ路線?ってなんか「かわいい」が少なからずあるじゃないですか。あると思うんですよ。イベント衣装とかおじいちゃん具合とか。それもちょっとムカつきます。何かわいこぶってんねん😠😠みたいな。いやでもつむって大事にかわいがられて育ってそうだから「かわいがられ慣れ」から潜在的にかわいい振る舞いをするって言うのは分かるしその造形はムカつくけど好きでもある……。


ここまで書いて気付きました。キャラ造形、萌え、オモロ全ての要素にムカつくポイントがあると言うことに。
つまり3つの人格にマイナス感情がないのでは無く、各々の人格の「ここはちょっとあんまり……」と言う感情が独立しひとつになったのが「反月岡紬人格」と言うことになります。スイートプリキュアで言う人類の悲しみから生まれたピーちゃんみたいなものと言うことです。そりゃたったひとりでも脅威になるはずです。



つまりどうする?

恐らくですが、私はこの「負の感情」を含めて月岡紬のことが好きなのです。

だって月岡紬の「狂気」って嫌いでもあるけどそれと同時にすっごく好きな所でもあるのです。


演劇への「狂気」があるからMANKAIカンパニーに居る。
発想に「狂気」があるから面白い。
丞だって「狂気」があるからどっちもどっち。


私は「狂気を持った月岡紬」のことが大好きなんです。狂気を無くした紬なんて紬じゃありません。


この先を紬を見て「うわ……こわ……」「はやく逮捕してくれ……」と思うかもしれません。いや、確実に思うでしょう。



でも、それが月岡紬だから。



読者を「あっ」と言わせるほどの狂気を待っているんです。素晴らしいですよね。


月岡紬へのマイナス感情はマイナスでは無かったのです。



この記事を経て私はこのことに気が付くことが出来ました。
これからは晴れやかな気持ちで月岡紬のカードを集め、推すことが出来るでしょう。


フォーエバー月岡紬。


おまけ
ヤバつむを貼ります。量が多すぎて絞れませんでした。














おわり