お疲れ様です。めんくんです。
神谷幸広学会の開催が近付いてまいりました。
神谷幸広学会の開催決定はひとえに皆様のおかげです。学会については終わった後にでも改めて書きますね。
今回は学会前に神谷幸広と私の出会いについて書きたいと思います。
神谷幸広学会エピロードゼロみたいなものです。それでは始めます。
神谷幸広のファーストインパクトは正直覚えていません。
私がSideMのゲームを始めたのはF-LAGSが追加されるタイミングでした。
Twitterの投稿数に応じて新アイドルのプロフィールが開示されます！と言う企画ですね。「どこからどう見ても秋月涼」のプロフィールに釣られた訳です。涼ちんと言えばアイドルマスターDSでチュートリアルのオーディションに落ちアイドルになる前にゲームオーバーになったのが衝撃的すぎて一生忘れられません。
話を神谷に戻しますが、その際私はcafé paradeの卯月巻緒くんが一番のお気に入りキャラクターだったため神谷を知らないと言うことは無かったはずです。記憶を探り恐らくですが「頼りになるイケメンのお兄さん」と言う印象を持っていた気がします。例えるなら少年誌掲載スポーツ漫画の「主人公が所属する部活の優しいが実はすごい実力者の部長や副部長」みたいな感じです。
そう、この時の私はまだ神谷幸広に出会っていなかったのです。
数年後、全キャラ把握してるわけじゃないしもう少しキャラクターを知ってみようと思い再度SideMに触れ始めました。（SideMだけに）
そしてストーリーを読んだりなんだりし「みんな好きだぜっ」状態になりました。
しかしそんな中1人だけ引っかかるキャラクターが居ました。
それが神谷幸広です。
嫌いなのか？と聞かれたらそういう訳でもなかったのですが、なんと言いますかいまいち腑に落ちないと言いますか……。言うならばうまく会話が出来ないキャラクターだったのです。
具体的に説明すると野球の話を振ったのに何故かラグビーボールの話が返ってくるみたいな。自分の中で神谷幸広は「悪い人ではないし嫌いではないんだけどあまり気持ち良くない人」と言った感じでした。
この時は別にそれを気持ち良くしようなんて思ってもいなかったのです。しかし、事件は起こります。
ある日、私の兄が言いました。
「俺は秋山隼人と神谷幸広が気になる」と。
私はとんてもない衝撃を受けました。
え……神谷幸広って……、あの神谷幸広……？
ウソ〜〜〜？！？！
私は兄と仲が良いので、兄が好きそうなキャラクターは割と予想がつきます。秋山隼人きゅんは「わかるわかるすごい好きそう」っていうキャラだったので納得が出来たのです。でも、神谷幸広は……。
わかりませんでした。
何故兄の発言にショックを受けたのか？
私にとって神谷幸広は「自分が友人として付き合う分には特筆するほど嫌な人ではないけれど、友達の彼氏として紹介されたら受け入れられない人」だったのです。
何故よりによって神谷幸広なのか？私が唯一気持ち良くなれないキャラクターを？この時脳内では姫川友紀の気持ちいいよね一等賞！が流れていました。
ここで私は考えました。
私は神谷幸広を知らないだけだ。もっと神谷を知れば彼の魅力に気が付くのではないか？と。
いやね、ここまで考える必要無いんですよ。だって神谷幸広は二次元のキャラクターなので今後直接関わることなんてまず無いですし、兄も神谷の彼女じゃないですからね。
一応弁明しますけど仲の良い友達に神谷が好きって言われても「そうなんだ」としか思わないはずです。世界一話が合うオタクの兄に理解し難いことを言われたもんだから冷静さを欠いてるんです。錯乱してるんですよ。
多分この出来事こそが私にとっての「神谷幸広のファーストインパクト」だったのでしょう。
ここから私の「神谷幸広を知る旅」が始まります。
止めておけば良かったのかもしれないし、結果的に良かったのかもしれない。
今となってはこの旅が自分にとって良い影響を与えるものだったのかも功を成したのかもわかりません。しかしハッキリと言えることは自分にとって神谷幸広は無くてはならない存在になってしまっているということです。怖いね。
つまり希望の旗を翻し、新しい自分と出会う革命の旅！ になった訳です。F-LAGSもまさかこんなことになると思ってこの言葉を残した訳じゃありませんよ。
ここまで読んで頂き察しの良い方はわかると思いますが、神谷幸広は私にとって「オモロの対象」でも「好きなキャラ」でも「推し」の枠でも無いのです。
神谷幸広と私の出会い。
これは「何故このオタクは神谷を拗らせに拗らせることになってしまったのか？」を語る備忘録になる訳です。
兄の軽い一言が私を狂わせたのです。兄にとってはとんだ風評被害です。
長くなってしまったので一度切ります。
次回からは「神谷幸広探しの旅編」が始まります。（ホントかよ）
最近はどんどん寒くなってきたので皆さん暖かくして寝てくださいね。
それではまた会いましょう。グンナイ！
